ヒナのほぼ日刊！

鹿児島県指宿市内で合宿中のサッカー日本代表選手らは、
２日目となる２６日は２部練習を行ったそうです。

指揮を執る岡田武史監督（５３）は午後に行われた全体練習後に、
攻撃陣の若手平山、興梠、岡崎、乾、金崎、香川に居残りを命じ、
自らシュートの打ち方を指導したそうです。

一人２８本６人で１６８本のシュート特訓は日が暮れるまで
続いたようです。

午前中のクロスからのシュート練習でなかなかゴールが決まら無いのを
見かねた岡田監督の特訓は「骨盤シュート」だようです。
骨盤を前に出す感じでバランスをしっかり取りながらシュートするという
方法らしいですが、岡崎選手らは「目からうろこが落ちた状態で
「わかりやすい理論だった。」とさっそく指導の効果を感じて居るようでした。

ＦＣ東京の平山相太選手は岡田監督の言って居る意味をつかんだ様子で、
言われたことを意識しながら練習で身につけたいと言っています。

各クラブでの練習ではあまりシュート練習をしないらしいので、
岡田監督が現役時代はＤＦだったにもかかわらずここまで
熱血指導をシュートに関して行うのには、
日本が抱える“決定力不足”の解決が狙いなのでしょう。

日本代表の決定力不足の解決に向けて大きなヒントを与えたみたいですが、
ワールドカップ迄あと５か月、岡田監督の熱血指導の成果を
見ることができるのか、大いに期待したいですね。


岡ちゃん　若手に“骨盤シュート”伝授
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00000020-spn-socc