ヒナのほぼ日刊！

現代っ子の肥満傾向に新たな事実が発覚しました。
アメリカ・オハイオ州立大等の研究チームの調査によると、
孤独な夕食や睡眠不足、テレビを見っぱなしになる等の３要素がそろうと、
そうでは無い幼児に比べて１．７倍も肥満の割合が増えるということが
わかったみたいです。

これらは運動不足や間食も背景に有ると思われており、
助言をするべき親の接触が少ないと幼児は自分の欲求を我慢できなくなり、
無制限のテレビを見続けたり間食を食べすぎたりすることが
大きく影響しているとおもわれます。

これ迄の研究ではテレビを見る時間が長かったり、
睡眠不足が続くと食欲をコントロールするホルモンのバランスが崩れて、
肥満になりやすくなると指摘されてきていました。

とはいえこれ以外にも睡眠や食事などの生活全般においてが
肥満に直接つながる可能性があると調べたのは前例が無いようです。

両親が共働きの場合共に夕食を摂ったり、
テレビ抜きの身内だんらんの時間を持つ事も難しい家庭が多いとおもいます。
其れが肥満につながるというのは意外でした。

日本も徐々にそういった家庭が増えてくるように想像出来ますし、
肥満はどの年代においても歓迎出来るものでは無いので、
自分の場合に置き換えて今から対策をしっかりとっておきたいとおもいます。


＜幼児肥満＞孤独な夕食＋寝不足＋テレビ＝１．７倍　米調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100215-00000002-mai-soci