ヒナのほぼ日刊！

北朝鮮・祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」によると、
1日付の労働党機関紙・労働新聞は論説で、金正日総書記の
「人民がまだトウモロコシを主食にして居ることに最も胸が痛む」
という言葉を掲載したみたいです。
劣悪な食料事情を嘆いた金総書記の発言が伝えられたのは異例とのこと。

論説によれば、金総書記は「今わたしがおこなうべきことは、
この世で一番立派なわが人民に白米を食べさせ、小麦粉で焼いた
パンやククス（めん類）を十分に食べさせることだ」と訴え、
その上で「わが人民をトウモロコシの飯を知らない人民として
この世に立たせよう」と呼び掛けたそうですが。

あのー・・・人民が貧しいのは誰のせい？と。
もうこの記事、噴飯モノですわ、とんだ茶番。
北朝鮮の実態をわかりやく知りたい方は、池上彰さん著
「北朝鮮問題 よく知ら無いまま社会人して居る人へ」をお勧めしたいです。
いかに将軍様が人民の幸せを奪って居るかがよくわかります。

今回の呼びかけに、各国首脳は内心「またかよ・・・」と
思って居ることでしょう。
いくらバックアップを行っても国民迄いきわたらないのですから、
バックアップの意味もありませんよね。
今さら何を言っても無駄かと。
本当に人民のことをかんがえるなら、自分が辞任することがベスト、
と言うことすらわから無いのでしょうか？


トウモロコシの主食に胸痛む＝「人民に白米を」と金総書記－北朝鮮紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000180-jij-int